古い服は元カノの魂
さっきチャットで
「みんなは服よく買いにいくの?」
といわれて考え込んでしまった
もう二年は服を買っていないことに気がつく
なぜ二年と覚えているかというと彼女が二年前にいたからだ
恥ずかしながら二年彼女がいない
基本的に全くオシャレに興味のない俺
女でも出来ない限り服はかわない
従ってたまに街に出かけるときに服を引っ張り出すと、当時つきあってた彼女のことを思い出す
この服買って着ればきっと彼女はほめてくれるだろう
なんて思いながら買った服
女っ気のある時期はとにかく服に金をかける
食べ物より服だ
女っ毛のない時は服よりも酒だ
女がいないから服を買わないのか?
服を買わないから女がいないのか?
間違いなく同時並行だろう
オシャレに金をつぎこんで初めて若者といっていい
その理屈からいくと19でおじさんもいるし、
40代でも若者はいる
ちなみに重度のうつ病患者も新しい服を着ると、一瞬救われた気になるという
衣食住とあるだけに服(ころも)にもやはり金をかけなければいけないと思った日だった